1973-05-09 第71回国会 参議院 本会議 第15号
現在の医療体制の中では、看護婦雇用への経済的基盤が弱いため、医療の場では雑務をも受け入れなければならず、本来の看護技術の発揚は著しくゆがめられておるのであります。しかし、事は緊急を要しております。まず看護教育にあたっては、国及び自治体の責任を明確にし、学校教育法第一条に基づくところの看護学校が、どうしても設置されなければならぬと思うのであります。
現在の医療体制の中では、看護婦雇用への経済的基盤が弱いため、医療の場では雑務をも受け入れなければならず、本来の看護技術の発揚は著しくゆがめられておるのであります。しかし、事は緊急を要しております。まず看護教育にあたっては、国及び自治体の責任を明確にし、学校教育法第一条に基づくところの看護学校が、どうしても設置されなければならぬと思うのであります。
資料の一番の一番下をごらんいただきますと、五段になっておりますが、一番下の六行目以下に、私がこの代議員会におきまする三十九年度の看護婦雇用の問題について述べましたことがそのまま書いてあるわけでございます。ちょっとお読み申し上げますと、「看護婦の集団雇傭の問題はすでに岡崎、名古屋、一宮など主要都市で行なわれているが、県医師会としては全県的な統一施策をたてて実施する方針をとることにした。